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help RSS 画期的!「青」の解禁

<<   作成日時 : 2010/06/15 23:28   >>

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いやあ、昨日のワールドカップ、日本対カメルーン戦、ドキドキしましたね。おかげで、今日一日はちょっと寝不足でした。^^; しかもテレビ番組は、どのチャンネルもサッカー日本代表の話題ばかり・・・、「一勝もできずに予選敗退じゃないか」なんて言った人がいたなんて嘘のような盛り上がりでした。

まあ、何はともあれ、初戦勝利はめでたい、めでたい\(^_^)/。サムライブルーのユニフォームも、いつにも増して輝いて見えました。ブルーな気持ちになるような結果じゃなくて、ほんとよかった。^^

ということで、ブルー繋がりで思い出したのがこれ!

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御存知、葛飾北斎の「富嶽三十六景−神奈川沖浪裏−」です。

(飛躍しすぎという気もするが、サッカー日本代表のユニフォームは富士山をイメージしているという噂も聞いたことがあるので、お許しを^^;;)

この絵について、

「次の瞬間、ざっぷーん!といって、この波が砕け散るのだ。だけどそれは次の瞬間だから、いまはまだ砕け散ってはいない。いままさに砕け散ろうとしている。そこをぱっと絵に描いた。凄い早業である。〜」 ※冒頭抜粋

という文章を書いているのは、前衛芸術家 赤瀬川原平。さすが芸術家というべきか、この文章表現もかなり芸術的であると思う。絵画の解説文は数々あれど、赤瀬川氏の解説文の面白さは卓越していると思う。

ちなみに、この絵の解説文(上記・青色)は、東京書籍中学2年国語の教科書にも掲載されている。(残念ながら、教科書掲載本文は途中までで、この絵の「青色」の秘密には触れられていないが。)

赤瀬川氏の解説によれば、この絵がほぼ青一色で描かれているのは、北斎の旺盛な挑戦心の表れだというのだ。日本の浮世絵を年代順に並べたとき、このような鮮やかな青色の絵具が登場するのは、まさにこの時代。まさに、当時最先端の色が、この「青」だったのだという。まだほとんど使われていなかった、解禁されたばかりの「青」い絵具を、北斎はこれでもかと言わんばかりに使いこなしているわけだ。

赤瀬川氏の名画解説本はいつくか出版されており、いずれもとても楽しく読めるので、美術にちょっと興味がある人の入門書として、個人的にとてもお薦めである。ぜひ!

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